大雄山西円寺は画僧「内藤香林」が住職を務める七百年の歴史を持つ古刹、観音霊場寺院です。
皆様のご参拝をお待ち申し上げております。

大雄山西圓寺御開帳
2018年10月27日〜28日の二日間、三十三年に一度の「西圓寺御開帳」が厳修されました。
秘仏御開帳趣意
大雄山西圓寺は、天台宗有力寺院として約七百年前に創建され、天台宗(延暦寺)の末寺として栄えましたが、信長の焼き討ちで壊滅的な被害を受けました。
江戸初期、中国福建省より隠元禅師が渡来、徳川四代将軍家綱公の帰依により京都宇治に黄檗山萬福寺が開創され、黄檗宗が瞬く間に日本中に広まりました。
西圓寺は、その黄檗宗の寺院とし、彦根藩の井伊家と新庄檀家、さらに西園寺有志信者によって新たに再建されました。
寺の建立は、まず観音堂を建てます。現在本堂となっている建物は別名「圓通殿」と呼び、観音堂を意味します。この観音堂(本堂)に安置されている御本尊は、鎌倉期に造られた秘仏聖観世音菩薩立像で、県指定重要文化財です。
西圓寺では、寺の最も重要な行事として過去三十三年ごとに御開帳法要が厳修されてきました。
厨子を開け境内には、供養塔(角塔婆)を立て、ご本尊と柱を六根帯で結びます。柱に触れることは直接御本尊に触れるのと同じ意味があり、観音様の神通力や妙知力(念彼観音力)を得て五穀豊穣、家内安全、病魔退散等のご利益を頂戴してください。
御開帳詳細・進行表
御開帳イベント内容
大雄山西圓寺
大雄山西圓寺は、今から七百年以上前に創建され、京都の比叡山延暦寺(天台宗)の末寺として栄え、現在は、湖北観音霊場二十七名刹に選ばれている由緒正しき寺院です。
有名な織田信長の叡山焼き打ちの際、僧侶四十名で六坊も有していた有力寺院の当寺も焼き打ちされまた。その後、無住期間を経て彦根藩援助のもと、現在の黄檗宗寺院となりました。黄檗宗はインゲン豆で知られる中国僧 隠元禅師が徳川幕府の招請により、江戸初期に伝えた禅宗です。京都宇治の黄檗山万福寺が本山で、当寺はその末寺です。御本尊は、鎌倉時代に制作された聖観自在菩薩(県指定重要文化財)で、三十三年に一度、大規模に御開帳される秘仏です。
茶枳尼天(だきにてん) 観音菩薩

2018.11.16 西圓寺御開帳動画をアップしました。



2018.10.11 西圓寺御開帳情報を更新しました。



2017.3.4 観音伝説ページを更新しました。

滋賀県米原市西円寺661 電話 0749-52-5168
大雄山西円寺案内

近江湖北27名刹巡礼26番札所
本尊:聖観音菩薩
(米原市指定重要文化財)
宗旨・黄檗宗(禅宗)

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