妙善会は、ご本尊・聖観音菩薩様の俗称『妙善』を頂いて命名した西円寺を運営する筆頭組織です。一般的に当寺のような地方寺院の運営は、檀家会・信者会など地元住民で構成されていますが、どの地方寺でも伽藍の老朽化や信者離れが進み、周辺の方々にご寄付をお願いするといった例が多く見受けられます。檀家や信者が多く寄付を受けれる寺院は問題無いのですが、戦後の宗教教育や現代の風潮(セレモニーホールの台頭)から、昨今、寺院離れが加速しているのが現実です。
当寺では、最近他府県からのお参りが増えていることもあり、いままでの村寺の概念を捨てて地域に関係なくどなたでも自由にお参りできる寺にしていこうという機運が高まり、宗旨や居住地に関係なく、誰でも参加入会できる新組織「宗教法人西円寺妙善会」を立ち上げました。
■妙善会の特徴
1.寺院運営を合議制により決定して、進行分担役員(委員)を選出して執り行う。
2.会員同士の異業種交流と親睦の和を広めるために年一回の総会後懇親会を行う。
3.本堂修復及び寺院存続のため、収益事業を行う。
4.「機関誌・でんでら」を毎月発行して運営内容を会員に報告する。
5.日帰り禅道場を主催する。
妙善会は、全国的に広めていこうと考えておりますので何卒、本趣旨をご理解ご賛同の上、一人でも多くの方が本会にご入会いただきますよう参加をています。
ご入会希望の方は、下の「妙善会入会・資料請求」フォームに必要事項をご記入の上、お申し込み下さい。申し込み受付後、郵送にて資料を送付致します。 |